iPhone/iPadのストレージの容量不足を解消する

「ストレージの空き容量がありません」というメッセージを一度は目にしたことがあるかもしれません。
わたしも16GBのiPhoneやiPadを使っていたときには、そのメッセージが頻繁に出てきていたので、こまめにデータを整理していました。

iPhone/iPad内のデータを保存する方法は大きく分けて3種類あります。

① iPhone/iPadデバイスそのものに保存する
② iCloud(Apple専門のネット上の倉庫)上にバックアップを取る
③ One DriveやGoogle Driveなどの外部ストレージ(②以外のネット上の倉庫)に移す


またそれ以外にも有料にはなりますが
②で述べたiCloud ストレージの容量を買い足す
という方法もあります。

この記事は①の「iPhone/iPadデバイスそのものに保存している」方を対象に、ストレージの容量不足を解消する方法を説明します。

写真・ビデオを整理する

Photoアプリにはたくさんの画像や動画が保存されていると思います。
とは言ってもストレージの容量不足を解消するためにいきなり思い出のいっぱい詰まった写真を消すのは勇気がいりますよね。

そこでまずは [メモ程度に撮ったスクリーンショット] を整理してみましょう。
いつか作ろうと思っていたお料理やお菓子のレシピ、今は服用していない薬の説明や飲み合わせの指示など…二度と見返していないもの、これからも見ないもの、けっこうな量あると思います。

次に [なんとなく保存した画像] です。ヘアスタイル、ファッション、インテリアなどの画像はお気に入りのものだけ厳選してみましょう。こういったものは流行やトレンドも関係しているので比較的選びやすいはずです。

さらに同じPhotoアプリに保存されている動画もチェックしていきましょう。
動画はストレージの容量をしめる上位にランキングします。
iPhone/iPadのPhotoアプリでは編集機能がついているので、トリミングをして(短くする)本当に大切な場面だけを残すことができます。

**トリミングの方法**

① トリミングしたい動画を開いて、画面上の[編集]をタップします。

② 画面下にフレーム(横の枠)が出てくるので左右どちらかの先をドラッグします。フレームの色が黄色に変わるので、残したい場面の最初と最後それぞれの位置を決めます。

③「完了」をタップすると、指定した範囲にトリミングされます。

④ 新規クリップとして保存します。
【注意】新規クリップとして一度保存すると元に戻せないので、最初は消えてしまってもショックが少ないものからトリミングすることをオススメします。

まとめ

今お持ちのiPhoneやiPad に「ストレージの空き容量がありません」というメッセージが出てきますか?お困りの場合はこの記事で取り上げた方法をまず試してみてください。それでも解消しない場合は、お近くのiPhone/iPad修理専門店にご相談ください。

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