iPad miniを購入する前にあらかじめ考えたい３つのこと

iPad miniはコンパクトで高い性能を持つ優れたモデルです。そのため、iPad miniを第一世代から２、３、４、５…と代々愛用している方も多いですね。
ですがその一方で、iPad miniの良さがわからないという方もいます。せっかくiPad miniを購入しても、その良さを実感できないのはとても残念なことです。
下記のケースに当てはまるなら、iPad miniの購入をもう一度よく考えた方がいいかもしれません。

ケース① 大きいiPhoneを使っている

iPhone は年々巨大化しています。2020 年には、とうとう６.７インチのiPhoneが発表されました。一方で iPad mini は変わらず７.９インチです。だんだんとiPhoneがiPad miniのディスプレイのサイズに近づいています。
そのため、もし普段から大きいiPhoneを使用しているなら、せっかくiPad miniを購入してもiPhoneと使用用途が似てしまい、使用頻度が減ってしまうことが考えられます。iPad miniを使う場面が少なくなれば、それだけ良さを実感する機会も減ってしまいますね。

ケース② カメラの性能を期待している

iPad miniのセールスポイントはカメラの性能ではありません。iPhoneや他のシリーズのiPadに搭載されているカメラのスペックと比較すれば明らかです。
そのため、もしiPad miniをメインカメラとして使用したいと思っているなら、期待していたような写真が撮れずにがっかりしてしまうかもしれません。本来の性能が発揮されないシーンでiPad miniを使用し続けても、良さを実感することは難しいでしょう。
※もちろんiPad miniを普通のカメラとして使用することに全く問題はありません。家族や友人との写真を撮ったり必要な情報をメモ代わりに撮影したり、日常のさまざまなシーンで使えます。

ケース③ 消去法で選んでいる

現在iPadのシリーズにはiPad Pro/iPad Air/iPad/iPad miniという4つのモデルがあります。iPadの各シリーズにはそれぞれの良さがあり、最適なシーンで使用すれば最大限の能力を発揮します。
もしiPad miniを選ぶ理由が「たくさん種類があってどれを選んでいいかわからない。とりあえずコンパクトで値段もそこそこなiPad miniにしておこう。」といったものだと、このコンパクトさが後でネックになり「小さくて使いづらい」と感じてしまう可能性があります。使用する目的・場所・頻度がはっきりしないうちにiPad miniを購入してしまうなら、iPad mini本来の良さを実感することはできません。

さいごに

iPad miniは使えば使うほど愛着がわいてくるiPadですが、相性の良さ・悪さもあります。iPad miniが自分の生活に本当に必要かどうか、よく考えてから購入しましょう。

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