iPhoneの背面タップで劇的に効率アップします！

ios14で導入された「背面タップ」という機能をご存知でしょうか？
iPhoneの背面を2回または3回タップするだけで、さまざまな動作ができる便利機能です。
また、ショートカットというアプリを組み合わせて利用すると、任意のアクションが簡単にできるようになります。
そこで今回はiPhoneの背面タップの設定について説明しますので、是非参考にしてみてください。

iPhoneの背面タップ設定方法

では、例として背面タップ２回でコントロールセンターを表示するように設定してみましょう。
設定はとても簡単です。
・設定アプリを開き［アクセシビリティ］→［タッチ］→［背面タップ］と進みます。
・［ダブルタップ］→システム欄の［コントロールセンター］をタップしてチェックマークを付けます。
設定は以上です。

これでホーム画面に戻って、iPhoneの背面を２回タップするだけでコントロールセンターが表示されるようになります。
背面タップで指定できるアクションはさまざまですが、コントロールセンターや消音、通知センターあたりが効率アップを体感できるのでおすすめです。
また、ショートカットを併用すると任意のアクションができるようになるので更におすすめです。

背面タップで任意のアプリを開く方法

背面タップで好きなアクションを指定するにはショートカットアプリを併用します。
例として背面タップ３回で計算機アプリを起動するよう設定してみましょう。
設定は以下のとおりです。

・ショートカットアプリを開く→画面右上の［+］→新規ショートカット画面で［アクションを追加］→検索窓に［appを開く］と入力して［Appを開く］をタップ
・［選択を開く］の［選択］部分をタップ→計算機アプリをリストから選択
・画面右上の［次へ］をタップ→「計算機」などわかりやすいショートカット名を入力

ショートカットアプリの設定が済んだら、背面タップの設定に戻ります。
［トリプルタップ］を選択したら、画面を下へスクロールしていくと、ショートカットという欄があります。
欄の中に先ほど作成した「計算機」というショートカットがありますのでタップしてチェックマークを付けます。
これでiPhoneの背面を３回タップすると計算機アプリが起動するようになりました。

まとめ

iPhoneでよく使うアプリや動作は背面タップの設定で効率アップします。
ホーム画面でアプリのアイコンを探す手間もなく、画面上部から引き下げるコントロールセンターなどの指が届かない動作も、背面タップを設定しておくと随分楽になります。
ショートカットアプリと併用することで可能性は無限になる便利機能ですので、是非活用してみてください。

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