iPhoneのショートカットでやりたいことを自動化！

毎日決まったルーティンはありませんか？
例えば、毎朝必ず天気をチェックするとか、寝る前には必ずアラームをかけるとか、iPhoneを使う場面はだんだんパターン化してきますよね。
「毎日、自動でこの操作やってくれたら便利なのに」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
iPhoneのショートカットを上手く使えば、毎日おこなう同じ操作を自動化できるかもしれませんよ。
そこで今回は、ショートカットの基本的な知識や、ショートカットの設定方法を解説していきますので、今までショートカットを使ったことがないという方は、ぜひ参考にしてください。

iPhoneのショートカットでできること

ショートカットは、複数の操作をひとつにまとめて、タップや位置情報、またはSiriに話しかけるなどのワンアクションで実行できるようにする機能です。
例えば、1回のタップで画像をSNSへ投稿したり、位置情報を利用して「あと何分で到着します」と自動でメッセージを送ったりと、さまざまな場面でiPhoneの操作を効率化できます。

ショートカットの設定方法

まず、ギャラリーを見て、希望のショートカットがないか確認してみましょう。
希望通りではなくても近い内容のショートカットがあれば［ショートカットを追加］でマイショートカットに追加してください。
初めは1からショートカットを作成するのは難しいので、既存のショートカットを編集する方法で作成することをおすすめします。
マイショートカットタブをタップすると、先ほどギャラリーから追加したショートカットがあるので、［…］をタップ→青字の部分をタップして希望のアクションに変更していきます。
最後に画面右下の右向き三角マークをタップして、ショートカットが正しく動作するか確認しましょう。
確認できたら［完了］をタップします。
位置情報や時間といった条件をきっかけにしてショートカットを実行させたいなら、オートメーションタブをタップして以下の手順で設定してください。
［個人用オートメーションを作成］→きっかけにしたい項目を選び→［アクションを追加］→［スクリプティ］→［ショートカットを実行］→［ショートカット］部分をタップ→実行したいショートカットを選びましょう。

ショートカットを使いこなしてiPhoneをもっと便利に

最初のうちは、ショートカットは難しく感じてしまいますが、ギャラリーからショートカットを選んで編集して使っているうちに、だんだん慣れてきます。
もし、自分で設定するのが面倒なら『iPhone　ショートカットレシピ』などで検索すると他の人が作成したショートカットをダウンロードすることも可能です。
「自動でできたら便利なのになぁ」と感じるiPhoneの操作があったら、ショートカットを活用してみましょう。

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