iPhoneのフリーズには強制再起動で対処しよう！

iPhoneは毎日よく使うことを前提に作られており、ハード面、ソフト面ともに非常に優れた設計をされています。
よほどのことがない限り、めったにiPhoneがフリーズすることはありません。
しかし、機械的な構造である以上、落下や水没などの予期せぬ原因で、まれにフリーズすることもあります。
普段めったにフリーズしないだけに、いざフリーズしてしまうと対処方法がわからないので困りますよね。
フリーズして画面になにも表示されない、なにをしても反応がない場合は強制再起動してみましょう。
でも、強制再起動ってやり方もよくわからないし、なんだか怖そうと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPhoneの強制再起動の方法や、もし強制再起動ができなかったときの奥の手『リカバリーモード』の方法まで解説していきます。
「iPhoneがフリーズして困っている」「またはフリーズしたときに備えておきたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

iPhoneの強制再起動のやり方

iPhoneを強制再起動しても、iPhoneに入っているアプリや画像などのデータが初期化されることはないので安心してください。
iPhone8以降のモデルで強制再起動する場合は、音量ボタンを［上げる］→［下げる］と押してから、サイドボタンをAppleのロゴマークが表示されるまで長押しします。
iPhone7では、サイドボタンと音量ボタン［下げる］を同時に長押しして、Appleのロゴマークが出るまで待ちましょう。
iPhone6s以前のモデルでは、ホームボタンとサイドボタンを同時に長押し、Appleのロゴマークが出るまで押し続けます。
もし、上記の操作をしてもAppleのロゴマークが表示されない場合は、iPhoneを充電して数分待ってみてください。

それでも直らないときはPCを使ってリカバリーモード

ほとんどの場合、フリーズは強制再起動で復帰することが多いですが、もし強制再起動でも復帰しないときはリカバリーモードでiOSの再インストールをおこないます。
OSの再インストールをしても、iPhoneのデータは消去されないので安心してください。
まず、iPhoneをPCに接続しiTunesを開きます。
Catalina 10.15のMacならFinderを開きましょう。
iTunesまたはFinderでiPhoneを選択して表示します。
そのままの状態で、強制再起動と同じ操作をiPhoneでおこなうと、Appleのロゴマークの代わりにリカバリーモードの画面が表示されます。
PC上で『iPhoneに問題があります』という表示が出たら［アップデート］を選択すると、iOSの再インストールが開始されます。
ソフトウェアのダウンロードで15分以上かかり、リカバリーモードが終了してしまった場合は、もう一度iTunesかFinderでiPhoneを表示するところからやり直しましょう。

フリーズしても焦らず落ち着いて

普通にiPhoneを使っていればフリーズすることはほとんどありませんが、もしフリーズに遭遇してしまったときは焦らないことが大切です。
まずは落ち着いて、強制再起動から試してみましょう。

三重県四日市、iPhone・iPad修理のことなら「iPhone修理clean&keeper イオンタウン四日市泊店」