iPhoneのiOSアップデートはすぐにしたほうがいいの？

iPhoneを使っていると、必ず目にするのが「ソフトウェア・アップデート」の通知です。
［今すぐインストール］を選択してすぐにアップデートすることもできれば、［あとで］と選んで一旦保留にすることもできます。
実はiOSのアップデートをすぐインストールしないほうが良いときもあるというのをご存知でしたか？
以下のケースでは［あとで］をタップしたほうがいいかもしれません。

ケース①　時間がないとき

iOSのアップデートには時間がかかるので、「もうあと5分で出かけないと！」という状況ではすぐに実行しないのが賢明です。持ち歩かずにずっと家に置いておくなら問題ありませんが、出かけるときにiPhoneを持たない人はほとんどいないですね。

ケース②　容量がないとき

iPhoneのストレージがいっぱいのときは、アップデートが最後まで完了しないことがあります。先に不要なアプリケーション・写真・その他ファイルなどを削除して、ストレージの空きをつくっておくことをオススメします。

ケース③　大きなアップデートのとき

年に一度、iOSには大きなアップデートがあります。
iOS12→13→14というかんじで数字が増えていくときは、不具合やバグなどの問題が起こる可能性が高くなっています。そのため大きなiOSアップデートの発表後はしばらく様子を見て、修正バージョン（不具合やバグを直したver.）が出てからインストールするのもひとつの方法です。
※2020年11月末現在、iOSの最新バージョンはiOS14.2ですが、これは14のあとに.2がついているので大きなアップデートではないことがわかります。

ケース④バッテリーがないとき

iPhoneに十分なバッテリー残量 or 電源が確保できないときはアップデートを開始しないようにしましょう。インストールの途中で電源が落ちてしまうとアップデート失敗となり、iPhoneを初期化する必要が出てくるなど、深刻なトラブルになることがあるようです。

もちろんアップデート時に限らずiPhoneバックアップは定期的にとっておくことが大切です！

まとめ

この記事ではiOSのアップデートをすぐインストールしないほうが良い4つのケースについてお伝えしました。とはいっても、アップデートというのは、ただiPhoneに最新の機能がついてバージョンアップするわけではありません。
わたしたちのiPhoneをウィルスなどの悪い影響から保護する、セキュリティソフトとしての重要な役割も果たしてくれます。アップデートをずっと保留にしておくなら、iPhoneに必要な最新のセキュリティ対策まで怠る結果となってしまいます。
そのことを忘れないようにしましょう。

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