iPhoneのAirDrop機能で画像の受け渡しをもっと簡単に！

イベントや旅行で撮った画像を、友人や家族にあげたいと思ったことはありませんか？
iPhoneで撮った画像の共有をするときに、LINEやインスタグラムなどのSNSを利用している人も多いのではないでしょうか。
遠くにいる人と画像を共有したいときにはSNSやメールを使うほうがいいですが、近くにいるiPhoneユーザーとの画像共有にはiPhoneのAirDropがおすすめです。
AirDropはiPhoneで直接、画像の受け渡しをするので、LINEなどのSNSにアップロードする手間と時間もかからず、簡単に素早く画像共有できます。
また、iPhoneからMacBookやiPadへ画像を移したいときにも便利です。
そこで今回は、iPhoneのAirDropの使い方について解説していきますので、友人や恋人、または家族と画像を共有する機会が多い人は、ぜひ参考にしてみてください。

iPhoneのAirDropで、できること

AirDropとはiOS7から導入されたデータ共有機能で、Wi-FiやBluetoothを利用して、近くにあるiPhoneやiPad、Macとデータの共有が可能です。
共有できるデータの種類は、画像や動画はもちろんマップアプリの位置情報、連絡先、Webページ、さらにはアプリまでさまざまです。
LINEやメールなどは、データを送りたい人が一旦サーバーにアップロードしなければいけません。
しかし、AirDropはiPhoneなどのデバイス同士を直接繋げる「P2P（ピアツーピア）方式」と呼ばれる通信手段なので、スムーズなデータの送受信が大きなメリットです。

iPhoneのAirDropの使い方

今回は、使用頻度が高いと思われる、画像や動画の共有を例にして解説していきます。
AirDropができる機種は、iOS7以降のiPhone5以上、第4世代以降のiPad、第5世代以降のiPod touch、OS X Yosemite（10.10）以降のMacです。
まずは、お手元のiPhoneが対応しているか確認してください。
次に、コントロールセンターを開きWi-FiとBluetoothがオンになっていることを確認しましょう。
続いて、コントロールセンターのWi-FiやBluetoothのボタンがある左上の部分を長押しするとAirDropのボタンが現れます。
AirDropの対象を［受信しない］［連絡先のみ］［すべての人］から選択してください。
これからデータの共有をしたい相手が連絡先に入っていない場合は［すべての人］を選択します。
画像を共有したいときは、まず写真アプリで送りたい画像を表示させます。
次に、画面左下にある［上向き矢印のアイコン］をタップ→［タップしてAirDropで共有］の欄に、近くにいる送信可能な相手が表示されているので、送り先をタップしましょう。
最後に、データを受け取る側で『○○が写真を共有しようとしています』といった表示の［受け入れる］をタップすれば、画像の共有は完了です。
動画も同様の手順で共有できます。

AirDropでiPhoneの画像共有をしよう！

圧倒的に素早く画像の共有が可能なAirDropですが、案外活用している人は少ないようです。
友人や恋人、家族がiPhoneユーザーなら、ぜひとも取り入れたい便利な機能なので、一度試してみてください。
AirDropでサクサク画像を共有して、思い出をみんなで楽しみましょう。

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