iPhoneを売る前には初期化が必要?

劇的な進化を遂げる新しいiPhoneは、毎年のようにリリースされています。
各キャリアの料金体系も以前に比べると2年縛りが緩和されてきたので、
機種変更する頻度が増えた方も多いのではないでしょうか?
機種変更の際、従来ならショップで下取りしてもらうパターンが主流でしたが、最近ではフリマアプリなどで、より高く売る方も多いようです。
しかし、iPhoneを売るときは初期化をしておかないと、画像も含めた個人情報がすべて他人の手に渡ってしまいます。
キャッシュレスが進んできた昨今では、iPhoneが財布代わりの人も多いので、iPhoneを手放すときは正しい手順で確実に初期化をしておきましょう。
そこで今回は、iPhoneの初期化の方法を解説していきますので、iPhoneの買い替えをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

iPhoneの初期化とは

初期化とは、文字通り初期の状態に戻すことを指します。
iPhoneの初期化とは、我々が新品でiPhoneを手にした状態、つまり工場出荷時の状態に戻すことです。
正確にはiOSのバージョンは工場出荷時のバージョンには戻りませんが、iPhoneで撮った画像や動画、電話帳の連絡先、アプリなどの個人的な情報はすべて消去されます。
iPhoneを売却するときだけでなく、iPhoneの不具合がどうしても改善できない場合などでも初期化をするケースがあります。

iPhoneを初期化する方法

iPhoneを初期化する前には、画像や動画などの大切なデータはバックアップしておきましょう。
また、AppleWatchを使っている人はペアリングの解除もしておきます。
その後、以下の手順でiCloudやAppStoreなどからサインアウトをします。
[設定]→[ユーザー名]→[サインアウト]→[パスワード入力]→[オフにする]→コピーを残すがすべてオフになっているのを確認して[サインアウト]をタップ。
準備が終わったら、次は初期化です。
[設定]→[一般]→[リセット]→[すべてのコンテンツと設定を消去]→[パスワード入力]→[iPhoneの消去]→本当に続けますか?というメッセージに対し再び[iPhoneの消去]をタップすると、iPhoneが初期化されます。

初期化は慎重に

iPhoneは重大な個人情報の塊です。
iPhoneを他人に譲渡するときは忘れずに初期化をしておきましょう。
初期化の際には、大事なデータのバックアップもお忘れなく。
初期化をするとすべてのデータが失われて復元できなくなるので、くれぐれも慎重におこなってください。

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